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台湾史入門

台湾史入門その前に②台湾の今を知ろう‐地理編‐

アイン
今日から台湾史の勉強始めるんちゃうんかい!(怒)

お怒りはごもっともなのだが、是非最後まで読んで欲しい。そもそもゴールを設定せずに山に登り始める人はいないはずだ。というかいたら絶対に遭難する。同じくゴールを設定せずに走り始めたら今のご時世、熱中症にかかってしまう。歴史の勉強だってそうだ。ゴールを設定しないと途中で道に迷ってしまう。道に迷うとどうなるか?途中で諦めちゃうのが関の山だ。せっかく楽しい台湾史の勉強、最後まで到達しないと勿体ない!というわけで本日はゴールの設定、つまり台湾の今をご紹介したい。

taka
台湾の今を知っておくと、歴史の勉強が楽しくなるよ

今日のポイント

・そもそも歴史とは?
・台湾という土地について

そもそも歴史とは?

『歴史とは、その土地に住む人々の生活を紡いだ物語である』

上記は大学院時代に指導してくださった張炎憲先生のお言葉である。先生がどのような人物だったかは下記のウィキペディアを参照していただきたい。残念ながら日本語版はないのだけど、少なくとも『ウィキペディアに掲載されるぐらい偉大な人物』である事は分かっていただけるはずだ。

そもそも歴史と地理は密接に関係している。ペリーが黒船で日本へやって来て開港を迫ったのも、ルネッサンス期にダビデ像や最後の晩餐が作成されたのも、シンガポールが独立したのも、全部その地理が関係しているのだ。その国の歴史を知るためにも、先ずは台湾という土地の基本を押さえておく必要があるのだ。

ポイント

先ずは地理を知ろう

台湾の地理について

面積と人口

面積は約36,000平方メートルで人口は約2350万人(2020.7現在)。といってもピンとこないので、同じような大きさの九州と比較してみると、面積は九州の約0.8倍で人口は約1.6倍になる。まあここでは九州より一回り小さい島に2350万人が住んでいると理解できればOK。

公用語

公用語は中国語。

アイン
え?台湾だから台湾語じゃないの?

台湾語も話されているし、他の言語も一部では話されている。前項で台湾の人口について紹介したが、2350万人の内訳(エスニック・グループ=民族)と言語については、もう少し詳しく紹介する必要があるので、それは次回に回したい。

アイン
次回も台湾史の話に入らないって事ね…

位置と気候

先ずは台湾の位置について、経緯なんちゃら…って言っても分かりにくいので、簡単に言うと東南アジアと沖縄の間、そして中国の隣!この位置関係大事なんで覚えておこう。気候だけど台湾南部を通る北回帰線を境に北は亜熱帯、南は熱帯モンスーン、まあつまり暑くて湿度が高いという事だ。

山脈

『ニイタカヤマノボレ』という言葉を知ってるだろうか?かの真珠湾攻撃の際の暗号なのだが、このニイタカヤマは漢字だと新高山と表記し、台湾中部に位置する標高3952mの山なのだ。因みに今は玉山と呼んでいる。なんと台湾には富士山より高い山が3座あり、標高3000mを超える山に至っては164座もある。そして山地は国土の2/3を超える、いわば山地国家なのだ。そしてこの3000m級の中央山脈によって東西が分断されているのも特徴だ。以下は台湾のイラストだが、中央にバカ高い山脈が鎮座しているのが分かるだろう。

まとめ

ざっと紹介してきたが、一度まとめてみよう。再度申し上げるが今回ご紹介した地理についてのエトセトラは今の台湾を知る上で、そして過去、どのようにして今の台湾が形成されたかを知る上で大変重要になってくるので、頭の片隅にでも入れておいていただけると、より歴史の勉強が分かりやすく、そして楽しくなるだろう。

今日のまとめ

①台湾は東南アジアの右上、中国の隣、日本の左下に位置する
②大きさは九州より少し小さい
③公用語は中国語
④東西を分断する3000m級の山脈
⑤湿度が高くて暑い

アイン
位置関係や気候が歴史に関係しているって事?
taka
その通り。それを「地政学」というんだけど、別にそんな用語は知らなくても良いよ~

次回はいよいよ2300万人の内訳についてのお話。これも台湾の今を知る上で大変重要になってくるのでお見逃しなく!

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